Results

前走後は放牧に出してリフレッシュを図り、10月28日に帰厩。しっかり乗り込んでいい状態に仕上がりました。出脚が今ひとつでしたが、行く気もなく後方から。道中も折り合い重視で追走。遅いペースでもうまく我慢できていました。手応え良く直線に向き、狭いところを割っていい脚を使いましたが、前が止まらない流れで3着まで。不向きな展開だったことを考えると十分にメドが立ちました。

安田記念後は放牧に出してリフレッシュを図りました。当初は富士Sでの復帰を考えていましたが、夏の猛暑が応えたので予定を変更してマイルチャンピオンシップに直行することになりました。10月11日に帰厩してからは順調に調整が進み、力を出せる状態に仕上がりました。ジワッと行かせましたが、前に壁を作れない形になり、道中は行きたがるのを何とかなだめながら追走。4角手前から徐々に追い上げていき、1ハロン標手前で先頭に立ちかけましたが、力みがあった分、そこから伸び切れませんでした。結果的には差しが決まり、展開も不向きでしたが、本来の決め手を生かすレースができませんでした。

前走後は在厩してしっかり調整。ひと叩きして反応が良くなり、状態は確実に上向いていました。大外枠だったので無理せず後方から。すぐに折り合いもつきましたが、良発表でも少し柔らかくて掘れるような馬場状態だったので勝負どころで仕掛けてもスッと反応できませんでした。直線で馬場のいいところに出してからジワジワ詰め寄りましたが、流れに乗れず力を出し切れませんでした。

5月のヴィクトリアマイルを目指していましたが、骨折して休養することになりました。10月4日に帰厩してから入念に乗り込み、追う毎に動きも良化。数字ほどではないにしても若干余裕がありましたが、動ける仕上がりでした。逃げるプランではありませんでしたが、他に行く馬がいなかったので押し出される形でハナ。何とかなだめながらいいペースに持ち込むことができました。3角過ぎから徐々にペースを上げ、リードを取ったまま直線へ。追い出されるとひと伸びして後続を離し、ラスト100mあたりまで先頭。最後はブランクが長かったことに加えて距離も少し長かった分、止まってしまいましたが、見せ場は作ってくれました。