Results

6月17日、約4カ月半ぶりに阪神で復帰して５着。そこから中2週での臨戦となりましたが、ひと叩きして状態も向き、1番人気の支持を得ました。
ゲート内でジッとしていなかったのでスタートは少し遅れてしまいましたが、二の脚の速さで先手を取り、行き切ってからマイペースに持ち込めました。前半の3Ｆは34秒1。走りやすい馬場状態だったこともあってラップ的には速くなりましたが、それでも楽な手応えのまま直線に向き、追われてからもしっかり走って危なげなく押し切りました。左回りと脚抜きのいいダートが良かったのでしょうが、勝ち時計も優秀でいい内容で勝ち上がれました。

3月の中京戦2着の後、放牧に出してリフレッシュを図り、6月に栗東に帰厩。函館への長距離輸送も無事クリア。プラス22キロと馬体も良くなって、いい仕上がりで臨むことができました。
出脚が速くてスッとハナへ。馬場状態を考えると決して遅いペースではありませんでしたが、この馬のペースでリズム良く走れました。4角手前から促して後続を引き離しにかかり、直線で更にリードを広げ、ラスト100ｍほどは流して8馬身差の圧勝。メインの巴賞より勝ち時計も0秒6速く、想像以上に強いパフォーマンスを見せてくれました。気持ちと体がうまく噛み合うようになってきましたが、まだ成長の余地を十分残しているので今後が楽しみです。