Results

前走後は阪神をパスしてこの京都開催に照準を合わせて調整してきました。短期放牧を挟みましたが、12月中旬に帰厩してから順調に乗り込み、力を出せる仕上がりでした。
最内枠だったので押して押してハナを主張しましたが、道中は2頭で雁行して後続を離す形になりました。それでも持ったままで直線に向き、一旦は１馬身ほどのリードを取りましたが、ゴール寸前で交わされて3着。展開が厳しくなった分、踏ん張り切れませんでしたが、それほど負けているわけではありませんし、この馬のレースをして力は見せてくれました。

12月23日、中山のグラッドラックハンデに出走のプランもありましたが、前走の内容、行きっぷりから判断して1800mのここへ。前走を使って状態も更に良くなっていました。
内の様子を見ながらジワッと行かせて2番手につけ、道中も折り合って手応え良く追走。4角手前から早目に動いて直線で先頭に並びかけ、そこからは3頭での追い比べ。ピッタリとマークされていた勝ち馬にラスト1ハロンのあたりでは半馬身ほど前に出られましたが、最後まで渋太く脚を使い、差し返し気味の2着。1800ｍもワンターンの形態も初めてでしたが、上手に対応していいレースができました。

休み明けの前走から中1週になりましたが、テンションも上がり過ぎず、いい状態で臨むことができました。
今回も軽く仕掛けた程度でスッと行き脚がついて好位へ。序盤は外から被せられて息を入れにくい形でしたが、それでも道中は手応え良く追走し、4角手前から促して追い上げ開始。直線はジワジワ離されながらも2番手で粘っていましたが、ゴール前で甘くなって3着。強い勝ち馬を追いかけた分、最後は逆に苦しくなりましたが、前走より気難しい面を見せることはなく、内容的には収穫がありました。