Results

クイーンＣ後は1カ月ほどの放牧を挟んで調整しましたが、バランスが良くなっていたので調整もしやすく、いい状態に仕上がりました。スタートが決まり、出脚も良かったので無理することなく中位のポジションを確保。道中も流れに乗って手応え良く追走できました。内枠で外に出すタイミングもなかったので直線も内を突きましたが、窮屈な形になるのが初めてでしたし、内めは馬場も荒れていたので期待していたほどの脚を使えませんでした。キャリアの浅さが出てしまいましたが、もともと距離が延びていいタイプと思っていましたし、この経験を生かしてオークスでいいレースができるように取り組んでいきます。

前走後は在厩して中3週での出走となりましたが、1度使った分、上向いていました。外枠だったこともあってジワッと行かせて中位のやや後ろから。序盤は無理せず運んで向正面半ばを過ぎたあたりから徐々にポジションを上げていきました。外を回っていたこともあって４角手前で反応が鈍くなりましたが、それでも何とか押し上げていき、直線に向いて先頭。うまく内で脚をためていた勝ち馬とはコース取りの差が大きく伸び負けしましたが、初戦と違う速いペースに対応して時計も大幅に短縮しました。

在厩して中2週での出走となりましたが、回復が早かったのでしっかり調整できましたし、叩き良化タイプとあって確実に上向いていました。前3頭が飛ばす形になり、そこから離れた4番手グループを追走。結構ペースが流れていたのでところどころで促しながらでしたが、流れに乗ったレースができました。直線も渋太く脚を使って先に抜け出した勝ち馬にジワジワ迫りましたが、首差届かず2着。スッと動けなかった分の差が出ましたが、ひと叩きして内容は確実に良くなりました。