Results

新馬戦を勝った後に骨折が判明。骨片を除去してから放牧に出していましたが、順調に回復して6月下旬に帰厩。調整もスムーズに進み、いい仕上がりで臨むことができました。大外枠だったので最初は内の様子を見ながらソロッと行かせましたが、無理に抑えず2角でハナへ。道中もあまりペースを落とさずにこの馬のリズムで走らせました。4角で物見をして外に膨れる場面がありましたが、直線で体勢を立て直し、ラスト1ハロンで粘る2着馬を突き放して逃げ切りました。勝ち時計は重で1分33秒4。翌日の中京記念は稍重で1分33秒6。49キロとはいえ、優秀な時計でした。まだキャリアが浅いだけに今後が楽しみです。

今回も中1週になりましたが、引き続き滞在して回復も早かったので順調に乗り込むことができました。上積みはなくても高いレベルの状態を維持していました。
出たなりで後方から。包まれる形になりましたが、道中もピッタリと折り合って手応え良く追走。内ラチ沿いを通って徐々に差を詰めていき、直線も狭いところを割って渋太く伸びました。ロスなく運べたとはいえ、昇級戦で先行馬に有利な展開だったことを考えれば十分にメドが立ちました。函館に遠征して短期間に3走しましたが、力をつけ、尚かつよく頑張ってくれました。