Results

天皇賞（秋）後は在厩して調整。しっかりと疲れを取ってから立ち上げ、順調に乗り込みました。検疫も輸送もスムーズにこなし、現地入りしてからも環境の変化に戸惑うことなくいい状態を維持していました。
ソロッと行かせて2番手。道中は折り合いをつけてマイペースで追走し、4角からゆっくりと前に接近。直線に向いて先頭に立ち、1ハロン標手前で一旦抜け出しましたが、残り100ｍあたりで掴まって4着。結果的には差しが決まる展開になって踏ん張り切れませんでしたが、この馬らしいレースができましたし、帯同したスタッフも厳しい状況下でよく頑張ってくれました。

小倉大賞典後は大阪杯を目指していましたが、脚部不安で回避。放牧に出してしっかり休養しました。11月4日に帰厩してからしっかり乗り込み、追う毎に動きも良化。緒戦から走れる状態に仕上がりました。
出たなりで中位のやや前。すぐに折り合いもついて流れに乗って手応え良く追走できました。勝負どころも楽について回り、直線に向いた時も余裕十分。少し待って追い出しましたが、上がりの速い流れだったこともあり、そこからもうひとつ動き切れず３着まで。最後は休み明けの影響が出ましたが、長期休養明けでも次につながるレースができました。