Results

前走後は短期放牧を挟んで一旦調整を進めていましたが、歩様が乱れたので再度放牧に出して立て直しました。6月18日に帰厩にしてからは順調に乗り込み、キッチリ仕上がりました。
スッと行き脚がついて先行。その気ならハナにも行けましたが、行きたい馬を行かせて2番手から。うまく我慢させて道中も手応え良く追走できました。4角では外に逃げていましたが、直線入り口で先頭に立ち、そこからしっかり抜け出して完勝。まだ気性的には幼い面が残っていますが、それでも使う毎にレースに集中できるようになってきました。

デビュー戦の後はリフレッシュと成長促進を図るために放牧に出していましたが、6月2日に帰厩。まだ緩さが残る状態でしたが、十分に乗り込み、動ける仕上がりでした。残り少ない未勝利戦で取りこぼせなかったので集中力を高めるためにブリンカーも着けました。
スタートは速くありませんでしたが、ジワッと中位へ。序盤はなだめながらでしたが、2角を過ぎてから無理に抑えずにポジションを上げていき、3角手前で先頭。勝負どころからリードを広げていき、残り100ｍほどは流して大楽勝でした。時計の速い馬場ではありましたが、まさかのJRAレコード。もともと素質を見込んでいた馬ですが、ポテンシャルの高さを十分に証明してくれました。まだまだ先ではありますが、完成した時が楽しみです。