Results

前走後は短期放牧を挟みましたが、1度使ったことで随分と良くなりました。10月26日に帰厩してからしっかりと負荷をかけて乗り込み、いい状態に仕上がりました。ジワッと行かせて好位直後。序盤は少し行きたがる素振りを見せていましたが、2角からは折り合って手応え良く追走できました。包まれて動きたくても動けない形でしたが、直線に向いた時も持ったまま。スペースができるとすぐに反応してラスト1ハロンで先頭に立ち、そこからもうひと伸びして抜け出しました。まだ幼い面が残っていますが、初戦の内容が生きていい内容で勝ち上がることができました。

9月10日に入厩してゲートに試験に合格。その後は成長を促すために一旦放牧に出しましたが、10月27日に帰厩。まだ体質的に弱さが残っているのでオーバーワークに注意しながら調整を進めていきましたが、順調に仕上がり、初戦から動ける状態でした。スタートが遅かったので後方からのレースになりましたが、道中は折り合いをつけてリズム重視で追走。内に入れていましたが、周囲を気にするような素振りもなく、しっかり集中できていました。外に出すタイミングもスペースもなかったので直線に向くまで待たされる形になりましたが、前が開くとしっかり伸びて抜け出しました。軽い馬場なら切れそうなイメージでしたが、初戦から期待通りの脚を使ってくれました。

前走後は成長促進とリフレッシュを図るために放牧に出していましたが、10月22日に帰厩。完成度的にはまだまだですが、順調に乗り込んで緒戦から走れる状態に仕上がりました。ゲート練習もしっかりやって臨みましたが、出遅れて最後方から。ただ、これも想定内。道中は折り合いをつけてマイペースで追走しました。残り800ｍあたりから徐々に差を詰めていき、直線に向いてから大外へ。1ハロン手前でエンジンがかかると一気に突き抜けました。自身の上がり3ハロンは32秒8。まだゲートに課題が残っていますが、高いポテンシャルを示しての勝利でした。