Results

前走後は放牧に出してリフレッシュを図り、10月18日に帰厩。順調に調整が進んでいい状態に仕上がりました。ソロッと行かせて後方から。道中も折り合いをつけてリズム重視で追走しました。勝負どころから追い上げを図り、直線入り口で外へ。そこからいい脚を使ってよく差を詰めましたが、3着まで。落ち着いた流れで上位2頭とは位置取り、コース取りの差が大きかったことを考えれば十分にメドが立ちました。

富士Ｓ後は在厩して調整。ダメージが少なく回復が早かったのでスムーズに立ち上げ、順調に調整。馬体も絞れて上積みが見込める状態でした。抑えて後方から。すぐに折り合いがつき、内に潜り込んで追走。道中もリズム良く運ぶことができました。コーナーワークでうまく差を詰め、直線もそのまま内を突きましたが、いつもほどの脚を使えませんでした。外枠でもコースロスを最小限に抑えた騎乗をしてくれましたが、最後は内の荒れていたところを通った分かもしれません。

鳴尾記念を競走除外になった後は放牧に出して立て直しを図りました。9月上旬に帰厩して毎日王冠を目指していましたが、暑さが応えて思うように調整が進まなかったので一旦白紙に戻し、在厩したまま仕切り直しました。体調が整ってからアンドロメダＳを目標に設定し、じっくり乗り込みました。ソロッと行かせて中位のやや後ろ。前半は行きたがるのをガッチリ抑えて追走しました。3角過ぎから内を通って徐々に差を詰めていき、直線もそのまま内へ。最後まで渋太く脚を使いましたが、勝ち馬が止まらず２着まで。ジョッキーによると芝の実戦では本来の走りができなかったとのことでしたが、それでも力は見せてくれました。