Results

2月の京都牝馬S以来、約5カ月ぶりのレースでした。長距離輸送があった分、体重は少し減りましたが、心身ともにリフレッシュしていい仕上がりで臨めました。
その気ならハナにも行けそうなくらいの出脚でしたが、行きたい馬を行かせて2番手から。ペースが遅かったこともあって前半は少し行きたがっていましたが、うまく我慢させて手応え良く直線へ。タイミングを計って仕掛け、残り300ｍあたりで先頭。そこから2着馬に迫られましたが、ギリギリ凌いで押し切りました。オープンからの降級だったもちろん期待していましたが、新潟2歳S以来の勝利でしたし、新潟コースも合っているようです。

休み明けの前走を勝ってから中2週のローテーションでしたが、今回はずっと函館に滞在して調整もしやすかったので更にいい状態になっていました。
内の様子を見ながらソロッと行かせて2番手につけ、前半は行きたがるのをガッチリ抑えて追走。勝負どころからゆっくりと前に並びかけていきましたが、引っ張ったままで直線に向いて先頭に立ち、ラスト1Fで更にリードを広げて完勝。良馬場でいいパフォーマンスを見せてくれましたし、秋が楽しみになる内容でした。

体質がしっかりするのを待って6月に入厩。時間をかけてジックリと乗り込み、既走馬相手でも格好はつけられる仕上がりでした。
スタート、出脚とも速く、その気ならハナにも行けそうな感じでしたが、行きたい馬を行かせて2番手から。ペースが落ち着いた時にもうまく対処し、道中も流れに乗って手応え良く追走できました。外から被せられそうになったので3角から早目に動いて先頭に立ちましたが、直線に向いた時も持ったまま。追い出されると手応え通りに伸びて後続を突き放し、終わってみれば7馬身差をつけての圧勝でした。