Results

藻岩山特別を勝ったことで秋華賞に出走可能な賞金を獲得できたので放牧に出して夏場の疲れを取り、ここに備えていました。フレッシュな状態で9月20日に帰厩し、その後の調整も順調に進み、申し分のない状態で本番を迎えることができました。
行く馬がいなければ控えるプランもありましたが、行く素振りを見せる馬がいなかったので馬任せでハナへ。序盤は若干力みがありましたが、向正面からリラックスしてリズム良く走れました。ペースを落とさなかったので徐々に後続を離す形になりましたが、それでもラップ的には条件クラスだった前走より遅いくらいでした。リードを保ったまま直線に向き、最後まで止まりませんでしたが、ゴール寸前で交わされて2着。勝ち馬が強過ぎましたが、一気の相手強化、2000mでもよく辛抱してくれました。この馬も強くなっていることを証明できましたが、まだ成長の余地も残しているので今後が楽しみです。

8月末に入厩し、段階を踏みながら入念に乗り込んできましたが、順調に調整が進み、いい仕上がりで臨むことがした。
馬なりのままでスッと行き脚がついて2番手。新馬戦とすれば速いペースになりましたが、道中も少し抑えるくらいで手応え良く追走。逃げた馬が止まったので勝負どころで押し出されて早目に先頭に立つ形になりましたが、それでも持ったままで直線へ。追い出して一旦リードを広げましたが、残り100ｍで勝ち馬に掴まって2着。最後は決め手の差が出ましたが、いいスピードを見せてくれました。

7月に函館競馬場に入厩してゲート試験に合格。その後に放牧を挟み、9月中旬に栗東に入厩しましたが、夏場よりしっかりしたことで仕上げにも手間がかかりませんでした。
軽く促した程度でスッと好位につけ、道中も流れに乗って手応え良く追走。坂の上り下りやペースの緩急にも上手に対応できました。残り１Ｆのあたりで外をブロックされ、ゴール前でも窮屈になる場面がありましたが、それでも最後はもう一度伸びて0秒2差の3着。着差を考えればちょっともったいレースになりましたが、能力は示してくれました。