Results

オークス後はリフレッシュを図るために放牧に出ていましたが、8月中旬に帰厩。ひと夏越して馬体がひと回り成長していました。気持ちを乗せながらしっかり乗り込み、力を出せる状態に仕上がりました。プラス14キロはすべて成長分です。
スッと行き脚がついて先行。すぐに折り合いもつき、道中は2番手で流れに乗って追走。直線に向いた時も手綱は抑えたままでした。先頭に立ってから追い出し、あっさり抜け出しました。少しフワッとする場面がありましたが、秋華賞が京都の内回りということを考えると正攻法のレースで結果を出せたのは何より。肉体面だけでなく、レースでも成長した姿を見せてくれました。

前走後は在厩して調整。まだ未勝利だったので予定が立てにくい状況ではありましたが、順調に乗り込み、状態はむしろ上向いていました。
軽く促して好位の内。初めてのマイル戦でペースも淀みなく流れていましたが、終始手応え良く追走できました。持ったままで直線に向き、残り300ｍあたりから満を持して追い出し開始。粘る2着馬をゴール前で競り落としました。まだ未勝利だったので勝てたのが何よりですが、内容も前走より更に良くなりました。