Results

前走後は在厩して調整しましたが、8カ月ぶりで勝った反動もなく、しっかり乗り込みました。馬体も絞れ、更に動ける状態でした。ソロッと行かせて中位のやや後ろ。スムーズに折り合いがつき、道中もリズム良く追走できました。勝負どころから徐々に差を詰めていきましたが、直線に向いた時も手応えは十分。残り1ハロン手前で先頭に並びかけ、そこからノーステッキでスッと抜け出しました。まだ余裕のある勝ち方でしたが、勝ち時計も同じ日に同じ舞台で行われたGⅢの愛知杯より0秒9速く、今後がますます楽しみになる内容でした。

前走後は3週間ほどの短期放牧を挟みましたが、順調に乗り込んで今回もいい状態に仕上がりました。出負けしたところに外から寄られる形になったので後方からのレースになりましたが、道中はマイペースで無理せず追走。勝負どころも慌てずに運んで直線入り口で外へ。残り300mあたりでエンジンがかかるとしっかり伸びて一気に突き抜けました。ダートに使うようになってからは大崩れしていませんが、じっくり運んだ今回はこれまでで一番いい脚を使ってくれました。

在厩して中２週での出走となりましたが、回復が早かったのでしっかり調整。前走時のいい状態を維持できていました。スタートが良かったのでスッと好位の内。道中も少し抑えるくらいで手応え良く追走できました。持ったままで直線に向き、ひと呼吸置いて追い出し開始。残り100ｍ手前で前を捉えて先頭に立ちましたが、そこから後続に猛追され、3頭がぴったり並んでゴール。勢い的にはやや劣勢かと思われましたが、写真判定の末に1着同着となりました。内枠を生かしてうまく立ち回ることができました。