Results

十分間隔があった今回は短期放牧を挟んで調整しましたが、乗り込みは予定通り。落ち着きがあって馬体も動きも良く、いい状態に仕上がりました。
前走が先行して息の入らない形になったので今回はじっくり行かせて終いを生かす作戦でした。無理せず中団のやや後ろから。このレベルとしては遅い流れになりましたが、道中はうまく我慢させて追走。直線に向いて前が壁になったので追い出しが少し遅れましたが、スペースができるとしっかり伸びました。結果は７着でしたが、勝ち馬以外とはそれほど差はなく、やりたいレースができ、今後につながる内容でした。

前走後は1週間ほど短期放牧に出して疲れを取り、帰厩してからは気持ちが乗るように攻めを強化して臨みました。
それほどテンションが上がっていたわけではありませんが、ゲートのタイミングが合わずに後方から。前半は行きたがるのをなだめて追走。じっくり構えて直線に賭けましたが、上がりの速い流れになってジリジリ差を詰めるのがやっと。実力的にはもっとやれるはずですが、うまく噛み合いませんでした。

中3週になるので在厩して調整しましたが、回復が早かったので順調に乗り込んでいい状態を維持していました。
出脚が良かったのでスッといい位置を取ることができましたが、スタートしてからずっと右にモタれてしまい、それを矯正しながらのレース。その分、道中タメが利かず、ラスト１ハロンで甘くなってしまいました。前走の内容なら重賞でも差のないレースができると思っていましたが、まったく力を出せませんでした。しっかり修正して出直します。

在厩して中3週での出走になりましたが、前走後もテンションが上がることはなく、しっかり調整。動きも良く、引き続きいい状態でした。
スッと行き脚がついてハナへ。絡まれなかったので道中もマイペースでリズム良く走ることができました。手応え良く直線に向きましたが、残り100m手前で勝ち馬に交わされ、最後は甘くなって3着。いい展開に持ち込めたと思えましたが、結果的には上りの速い流れになって瞬発力の差が出てしまいました。