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28 September /from Staff

今週の中内田厩舎は出走馬がなく、束の間の中休み。
それでも来週以降はGⅠ戦線をはじめ、重賞を予定している馬も多くきっちりと毎日の調教を積んでいます。

さて、我が厩舎で長きに渡り活躍してくれたピンストライプ号。
中央競馬を登録抹消したあとは、ダーレージャパンファームで脚元と身体のケアに努め、昨年9月から白井牧場不二ファームというところで余生を送っています。移動後は真冬の北海道という事で、今年の春先まで軽い運動で体力を戻し、現在は馬場馬術のメンバーとして試合に出られるまでになったとのことです。
まだ、基礎の段階だそうで、これから細かな動きやメンタル面での調整を入念に行い、習得してくれれば障害なども取り入れることができるようです。
競走馬としての現役時代もたくさんの支持をいただき、ファンの多い馬でしたが、新たな道で再び大きな声援をいただけるように、スタッフ皆で応援したいと思っています。

また、今年の夏、未勝利を卒業させてあげられず登録抹消となったピースアンドカーム号もカシオペアライディングパークでリトレーニングに励み、障害飛越を行えるまでになったというお話も聞きました。
競走とは違う過酷なトレーニングがあるとは思いますが、国内問わず海外でもたくさん行われている馬術の大会で、我々が少しでも携わらせてもらった馬たちが活躍してくれればこれほど嬉しいことはありません。そんな明るい話が聞けるように馬に関わる者として心から大きな声援を送り続けたいと思います。