セカンドキャリア
23 September /from Staff
昨今メディアでも報道されている競走馬のセカンドキャリア。故障に泣いたり、勝ち星をあげられず、引退してしまった競走馬をリトレーニング、つまり、競走ではなく馬術競技や乗馬として改めて調教を積んで、サラブレッドとして新たな馬生を、という取り組みです。
現役時代、大きく活躍した馬たちもこういった取り組みの中で日々調教を積んでいます。
そんな中、今年から全国乗馬倶楽部振興協会主催で、元競走馬のみがエントリーできるという競技が、年5回開催されているとのことで、今日、滋賀県内の乗馬クラブで開催されました。
その中に我が厩舎で平地でも障害でも活躍してくれたメイショウソラーレ号が出場いたしました。現役時代と変わらない優秀さで、新天地での活躍は厩舎スタッフとしても大変喜ばしいお話です。
年々環境が厳しくなる競馬産業ではありますが、サラブレッドと共に生きるホースマンとして、このような取り組みがもっと発展していけるように、我々も微力ながら協力していければと思います。