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今週も京都、東京、福島と3場での開催。秋のGⅠシリーズも後半戦、京都では第４８回エリザベス女王杯(GⅠ)がメインレースとなります。
ここにはアートハウス号が坂井瑠星騎手と、ビッグリボン号が西村淳也騎手とそれぞれコンビを組んでGⅠタイトルを目指します。アートハウス号は骨折からの休養明けではあるものの、順調にアクシデントなく調整してきました。またビッグリボン号は前走古馬相手に差のない競走ののち在厩で調整。こちらも順調そのものです。大きなステージに２頭もの出走は大変ありがたいことですが、それに恥じない仕上がりで2頭共に、秋の女王となるべく満を持しての出走です。

また土曜日の京都メインがデイリー杯2歳ステークス(GⅡ)。ここにはダノンキラウェア号が川田騎手の手綱で重賞タイトルを目指して出走。夏の新潟新馬快勝後は、しっかりと成長を促しながら充電。充分に応えてくれる仕上がりとなりました。良血の血筋でもあり、大きな期待を背負って出走です。
他にも、楽しみな新馬や、更なる上を目論んでの馬たち、合計６頭が京都で競走をむかえます。来週にはマイルチャンピオンシップ連覇を懸けるセリフォス号が、再来週にはジャパンカップで頂点に立つ馬に挑むリバティアイランド号がスタンバイしています。勝利で良い流れを繋ぐことができるように各馬、競馬場ヘ出陣です。