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今週はお別れの週。長らく活躍された調教師の皆様が定年を迎えられます。
我々が今こうして、この世界で競馬に向かえるのも、歴史を刻む中で積み上げてこられたものや、今までご尽力いただいたからこそ。
本当に長年お疲れさまでしたと、ありがとうございましたの言葉しかありません。
そして、我々がそれを繋いで、より良い競馬界を築きあげていくことをお約束せねばなりません。
一方では福永祐一騎手が騎手を引退、調教師に転向されることになりました。我が厩舎の馬もたくさん手綱をとっていただき、勝利に導いてくれたことも多数。引退週はサウジアラビアでの騎乗ですが、悔いのないレースを日本から応援するのみです。

さて、今週の日曜日は第67回阪急杯(GⅢ)がメインレース。ここにはグレナディアガーズ号が新たに岩田望来騎手とのタッグで重賞チャレンジです。阪神のこの舞台は彼にとって絶好の条件。3つめの重賞タイトル奪取の期待が大きく膨らみます。
また、7週に続いて開催された小倉競馬は今週がラストウイーク。我が厩舎からは4頭が遠征です。
合わせて合計6頭で挑む今週の開催はどれも楽しみの持てる馬ばかり。
先週はロードデルレイ号がデビューから２連勝、パールロード号も未勝利を快勝、２勝をマークし、再び勢いに乗って勝ち星に繋げていければとの思いです。