桜への切符
13 March /from Staff
まだまだ拡大が続く新型コロナウイルス感染症の影響で無観客開催が続く中央競馬ですが、我々厩舎関係者も細心の注意を払いながら日々の調教に励んでいます。今週も3場開催です。我が厩舎からは4頭がスタンバイ。
日曜日阪神のメインレースは第54回フィリーズレビュー(GⅡ)です。言わずと知れた桜花賞への最終切符をかけたトライアルです。その切符を目指して我が厩舎からマテンロウディーバ号とフェアレストアイル号の2頭がエントリーしています。なんとか桜の舞台へと期待を膨らませての出走です。
他にも、これからの活躍が充分に見込める馬たちがスタンバイしています。
ようやく春を感じられる気候の中で、このような事態になり、日本だけでなく世界中がコロナウイルスの脅威にさらされていますが、我々競馬人にできることは、競馬というカテゴリーで少しでも明るい話題を、そして終息した際には、皆様に楽しんで、喜んでいただける馬をご披露することだと考えています。