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ベルーガ号引退

26 July /from Staff

一昨年、札幌で新馬戦を快勝。休養を経て、11月に行われた第22回ファンタジーステークス(GⅢ)をクリスチャン.デムーロ騎手の手綱で重賞を勝ち取ってくれたベルーガ号が引退、繁殖馬として第2の馬生を送ることとなりました。オーナーである、ロバート アンダーソン氏の元、オーストラリアの地で繁殖入りとなります。

ファンタジーステークス快勝後は、大一番を目指していた最中、後肢の骨折が判明。長らくの休養を余儀なくされました。
復帰後も一生懸命走ってくれましたが、なかなか1着には至りませんでした。

彼女は真面目過ぎる気性もあって、調教では難しい一面があり、それでも、スタッフ一丸となって、いろんな工夫を重ねたことも思い出の1つです。我々がこれから出会う馬たちに、彼女が教えてくれたことを生かしていかなければなりません。調教以外では本当に大人しく、美人な顔つきの馬でした。

調教師はじめ担当者、そしてスタッフ一同、彼女の仔を楽しみに待ちたいと思います。