NEWS

今週から中央競馬は新潟開催がスタート。先般の東北地方で起きた地震の影響により福島開催が新潟に振り替えられました。中山、阪神、新潟の3場開催となります。

今週の中内田厩舎は７頭がエントリー。土曜日には東西の重賞に2頭がスタンバイしています。
阪神は第64回阪神牝馬ステークス(GⅡ)がメイン。ここにはリアアメリア号が引き続き福永祐一騎手とのコンビで出走いたします。前走の中山戦は、嵐のような雨の中での競走となり、悪い馬場で彼女のポテンシャルを発揮することができませんでした。今週はようやく良馬場で迎えることができそうで、ここはきっちりと彼女らしい競走をしてほしいものです。

一方の中山では第39回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)が行われ、スパークル号が岩田望来騎手との初タッグで人馬共に重賞制覇を目指します。デビューから堅実な走りをしてきた彼女、ここを決めて本番の大一番へ視界を広げたいところです。

その他のスタンバイしている馬たちも阪神、新潟で出走。どれもがチャンスをしっかりと勝利に変えてくれると願っています。
世間は、第4波とも言われるコロナウイルス蔓延のニュースばかりですが、週末の中央競馬を盛り上げていくための歯車のひとつとして、中内田厩舎の馬がそれを担ってくれることと信じて、今週も開催を迎えます。